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Posted by ミリタリーブログ at

2021年02月07日

OKP-7(SVD用マウント)レビュー

お久しぶりです。
色々あってほとんど更新していませんでしたが、ようやくメンタルが元に戻りつつあるので今のうちに更新。
かなり前にある方からお譲り頂いた光学機器OKP-7をご紹介します。


形状や性能が色々と謎な光学機器で、メーカー名も不詳です。
掲載されていたページがあったようなのですが現在は削除されているようです。
全長は125㎜と光学機器としてはやや小ぶりな方でしょうか?


同機器に貼り付けられているトレードマーク。
瞳のようにも見えますが別の意匠かもしれません。




レンズが宙に浮いているような不思議な形状で、ここにドットが投影されます。
御覧のように青みがかかっていますが、気になるほどではありません。
また映り込みも少なく、比較的見やすいと感じます。
手持ちの機材ではレティクルの撮影が難しく、今回は撮影できませんでした。


レティクルはこの二重円状のサークルドットです。
このレティクルはオーダーメイドが可能で、複数の種類の色とレティクルを指定することが可能だったとか。
ショップが消滅したため、残念ながら現在は詳細確認できません。




本体上部。
電源ボタンは写真右側にある真鍮色のものを下側に押し込むことで点灯します。
プラスねじ付近にあるのは上下調整用ダイヤルと思われます。



本体側面。
こちらは左右調整用ダイヤルと思われます。
プラスねじを外すとバッテリーボックスにアクセスできます。
バッテリーにはLR44電池が使用されていました。
これなら日本でも入手が可能な電池なので安心です。


NPOAEG社の9A91に搭載。
タイトルにもありますが、こちらはSVD用マウントのため、AKには搭載できません。
9A91やAS VAL等に搭載が可能です。


搭載した状態で射手側より。


個人的に気に入っているのがこちらのマウントのロック方法。
これまでAK用サイドマウントはいくつか触っていますが、非常に操作しやすいです。
調整も楽で中央にあるダイヤルを操作するだけです。
こちらは開放状態。


ロックは他のサイドマウントと同様です。

サイドマウントタイプ以外にも、20㎜レイル用マウントのものもあるそうで個人的にはそちらも欲しかったですね。
残念ながら今は入手できる方法がなく、どこかで入手できないかと思ったり。

面白い光学機器ではありますがレンズが剥き出しの状態なのでゲームでの使用は躊躇います。
確実に保護できるようなプロテクターがないと使用するのは怖いですね。


付属品はこの保護カバーのみ。
うっかり落としてしまえばオシャカになってしまいそうなものなのにもう少しこう…手心というか思いやりというか…。
色々と気を使う機器ですね。
最近ではPCゲーム「Escape from tarkov」でも登場したそうで知名度もありそうです。
20mmレイル搭載モデルもあるとか、なんてマニアックな。
せめてゲームの中で楽しみたいものですね。












  
Posted by 栗 at 18:29Comments(2)光学機器

2020年06月21日

SIG BRAVO4

SIG社のBRAVO4がセール価格だったので入手してみました。

変わったフォルムの光学機器だったため、以前から気になっていたので入手。
倍率は4倍でレンズは非常にクリアです。
トップにはピカティニーレイルが装着されており、小型のドットサイト等を搭載することができます。



小型ドットサイトを搭載して近距離の標的に対応することもできます。
重量が増えるので出来るだけ軽いものを載せたいですね。


取付基部はQDタイプのものですが、ちょっと凝った構造です。
滑り止めの前にあるパーツを左側にスライドさせることでロックが解除されるようになっています。
ロックの際はそのまま締めこんで固定させることが可能です。
ピカティニー規格のレイルに対応しており、幅のウィーバーレールには対応していません。
私の所有しているレイルは一部ウィーバーレールのものがあり、そちらは取付不可能でした。


サイトの点灯にはCR2電池を使用します。
本体右側にバッテリーボックスがあるので、そこからアクセスします。
同梱されていたものはpanasonic製のものでした。


底の方にはシリアル№その他が記載されていましたが、なんと組み立ては日本とのことです。

見れば見るほど奇妙な形状の光学機器ですがかなり遠距離まで鮮明に見えるので楽しいです。
ゲームでの使用はアウトドアフィールドなど距離があるところでないと性能を発揮するのは難しそうです。
それ以前にレンズの保護も必要なのでまずはそこからですね。

他の方と違うものが欲しい、変わった光学機器が欲しい方はいかがでしょうか?







  
Posted by 栗 at 15:08Comments(0)光学機器

2018年09月17日

1P87コリメーターサイト レビュー

ロシア製コリメーターサイト、1P87を入手したので軽くレビューを。





Eotechホロサイトのような形状ですが、コリメーターサイトです。
製造はロシア:ヴァルダイ社のものです。


同梱品はこちら。
専用のサイドマウント、取扱い説明書、調整用六角レンチ、クロス、予備のバッテリーカバーと調整レンチです。


本体は通常の20ミリレイルに対応していますが、サイドマウントを使用してサイドマウントレイルに搭載することも可能です。

512等のホロサイトよりコンパクトで全長は130㎜程度です。
レンズはやや青みがかかっていますが、映り込みもなく問題なし。
気になるレティクルはこんな感じです。


クロスヘアの亜種のようなレティクルです。レンジブースターを併用すると使いやすそうな感じです。


バッテリーは単3電池1本。本体前面のカバーを開けて入れます。


輝度調整は本体右側のダイヤルで行います……が、これが固い。固いというか粘り気が非常にあるという感じです。
素手で回すと結構痛いのでグローブ等を装着して回しています。
戦闘中に不用意に回ることを避けるためなのでしょうか、それにしてももう少し柔らかくても……。

近年のロシア光学機器のデザインとしては洗練されており、非常に軽量な光学機器です。
今後ロシアからどのような機器が出現するのか、気になるところです。
  
Posted by 栗 at 17:28Comments(0)光学機器

2018年05月06日

SIG SAUER社 ROMEO5ドットサイト



久々に光学機器を入手しました。
P226等で有名なSIG SAUER社製のドットサイト、ROMEO5です。
同社でも光学機器を製造しているということに驚きました。
イメージ的には結構高価な印象がありましたが、思っていたほどではなく、一部を除いて安価な感じ。
実力のほどはどうか気になっていましたが、セールで安かったので即ポチ。


付属品は以下の通り。
本体とローマウント、レンチ、CR2032電池、クロスとなります。


形状的にaim pointのT-1に似ていますが、角を落とした角張った形状と艶消しの濃いグレーです。
上面のスイッチを長押しで点灯、再度長押しで消灯します。
スイッチはクリック感があり、結構好みです。


レンチは六角と思いきや、トルクスでした。形状的に使いやすく、マウントの固定や交換の際に使用します。


電池は本体右側面の蓋を回して外してから入れます。
バッテリーボックス後方と上方に見えるのがサイトアジャストです。


写真ではやや青みを帯びていますが、実際に見ると非常にクリアーです。
輝度も高く、野外のフィールドでも活躍できると思います。


レンズカバーが付属しており、独特のデザインに合わせてSIG社のロゴがあつらわれています。
同社のロゴは意匠としてかっこいいですね。


ローマウントに交換してSR-3Mに搭載してみました。
下部にハンドガンのセレーションのような溝が掘られており、近未来的なフォルムです。
覗き込んでみるとちょうどいい高さだったのでこれに使えそうです。

SIG社のHPより。
https://www.sigsauer.com/products/electro-optics/

他にもデザイン的に面白いものが多数あり、しばらく目が離せそうにないですね。




  
Posted by 栗 at 18:20Comments(0)光学機器

2018年01月08日

ロシア製Kobraレッドドットサイト


今回はロシア製Kobraレッドドットサイトのご紹介です。
オークションにて出品されているのを見かけたので入手してみました。
アクシオン社で製造されたkobraサイトには複数のモデルがあり、サイドマウントと一体型のもの、
20mmレイル対応のもの等あり、これは20mmレイルに対応したEKP-8-18というモデルです。


右側面に電源オンオフ、調整ダイヤル、レティクル切り替え、輝度調整ボタンが集中しており、
非常にメカメカしい外観です。
反面、左側面は何もなくノッペリしています。


後部にある歯車状のパーツが調整ダイヤルです。
タクティカルグローブを装着した状態でも操作はしやすく、クリック感があります。
上部のダイヤルで上下、右側面のダイヤルで左右の調整を行います。


バッテリーボックス部。駆動にはBR2325を使用します。
電気量販店でも取り扱ってそうなものですが、近場になかったため、通販で取り寄せました。





この光学機器の特徴の一つであるレティクルの変更。
側面のボタンを押すと即座に切り替わります。



20mmレイルに対応したマウント。
ピカティニーレイルであればなんでも搭載できます……が、この光学機器かなり大きいです。
どのくらい大きいかというと……


Eotech社512ホロサイトよりも長いです。
Eotech-512:138mm
Kobraドットサイト:150mm
このため、AKのトップカバーレイル等に搭載してもレイルの大部分を占めてしまいます。
機種によってはレンジブースターの搭載にも苦労します。
正直見た目のカッコよさとロシア製という以外にはあまり魅力的ではないと思います。
自分は見た目のカッコよさが好きなので入手しました。それだけでコイツの価値は十分です。

  
Posted by 栗 at 09:57Comments(0)光学機器

2017年12月24日

HARTMAN MH-1ドットサイト


イスラエルのHARTMAN社製MH-1ドットサイトを入手したので軽くレビューを。
2年ほど前からリリースがアナウンスされており、最近でも国内で取り扱っているショップがあったので入手してみました。


形状的にはホロサイトに似ていますが、角が落とされており、近未来的な形状でかっこいいです。
もちろんこの形状にも意味があり、色々と工夫されていることが伺えます。


ホロサイトでもおなじみのレイアウト。
左のボタンは光量の減少とオン/オフ、右のボタンは光量の増加とオン/オフ機能があります。
中央のボタンはナイトビジョンモードです。            


レティクルはこんな感じのT字型サイトですが、上手く写真撮れませんでした……。
実際にはもっと大きく表示されます。


Leapersのレンジブースターを併用した構成。
ホロサイトではレンジブースターを併用するとオンオフが使用しにくいですが、スイッチボタンに角度が
つけられているため、ブースター併用でも非常に押しやすいです。


AK104に搭載してみました。
デザインと相まって愛銃のアクセントにも、また実際の使用にも十分に耐えうる仕様です。
近未来的なデザインの光学機器をお求めの方はいかがでしょうか?  
Posted by 栗 at 19:45Comments(0)光学機器

2014年05月04日

ベラルーシ製光学機器Ⅱ

ロシア製光学機器、1P78…の民生品、S-1を入手しました。
前回PK-1に引き続き2台目の光学機器です。











卵のようなずんぐりとしたサイトですが、倍率2.8倍の光学サイトです。使い勝手は意外とよく、中距離での射撃にはかなり使えるのでは
ないでしょうか?
流行のピカティニーレイルへ搭載するタイプではなく、ロシア伝統のサイドマウントへ装着するタイプです。
そのため装着する銃によっては調整が必要です。今回LCTの銃に装着してみましたが、調整不要でポン付できました。
運が良かったようです…が調整方法がイマ一つ分からないので調査中…。





分かりにくい写真ですみません…(ヽ'ω`)
レティクルはこんな感じで中央に見えます。民生品なのか、軍用の1P78と比較してかなり省略されているような気がします。
(1P78のレティクルはもっと複雑な表示です。)

視界はかなり良好でハッキリと映るのでゲームでは索敵に威力を発揮しそうです。
しかし、もしレンズに被弾してヒビが入ったり、割れてしまったりする可能性を考えると使用にはちょっと抵抗がありますね…(汗

ゲームで使用するならば何かしらの対策をしたいところです。




付属していたフードを被せてみました。今回も専用ケースの中に調整器具2種と専用フード、説明書がついていました。

付けた状態で保管するには埃避けや傷防止に使えそうです。

  
Posted by 栗 at 17:52Comments(0)光学機器

2014年03月01日

NPZ PK1調整

2年程前の記事を今更別の記事で更新するという…



2年程前に購入したPK1リフレックスサイトです。
農奴様より、調整方法についてのコメントを頂いていたのですが、どうもグリスか何かが強固に固着していたらしく、調整に難儀しておりました。
(農奴様、コメントありがとうございました!)

とりあえず基部を洗浄したり拭き取ったりを繰り返しているうちにスムーズに調整出来るようになりました。
以下調整方法となります。



まず裏返します。



固定レバーを下に下げます。これで調整パーツがそのまま下に下がります。



この状態で矢印で表示してある銀色のパーツを手で押さえたままレバーを離します。



すると調整用のネジが図のように飛び出てきますので付属している調整器具で調整します。




Mpi-AKS74NKに装着してみました。

レバー固定タイプのサイドマウントはガッチリ付くのはいいのですが、外す際にレバーが固くて少々難儀します。
それに電動ガンですと殆どがトップカバーを開いてバッテリーを装着するので、バッテリーの交換が面倒というデメリットも…。

それを補って余りあるかっこよさがあるのでサイドマウントは割と好きです。









  
Posted by 栗 at 11:15Comments(0)光学機器

2012年08月14日

ベラルーシ製光学サイト

先日購入しましたベラルーシ製リフレックスサイトです。
1P63 OBZORの民生品でしょうか。 NP3PK1(НП3ПК1)とあります。 
→NPZ PK1(НПЗПК1)とあります。(2014.4.2修正)
三角形のロゴマークはロシアの光学機器メーカー、NPZ社のようです。






後方から



表記の「В」は上方向、「Н」は下方向 右上つまみ「Л」は左方向、「П」は右方向と調整方向を示しています。(違ってたらすみません)

因みにこの二つ、調整ダイヤルに見えるのですが…



ただのカバーです。手前にある栓抜きみたいな調整器具の凸部分を十字部分に差し込んで調整します。



本体下側部分より。(グリスが塊で着いてベトベトでしたので掃除しました)
調整器具の反対側はこちらに差し込んで締め付け調整するのではないかと思われます。
ちょっと弄ってはみたのですが調整方法が今一つ分かりません。



本体左側面



「С」の表記があるハンドルを手前に引くと内部にあるスモークフィルタが倒れます。
周囲が暗い時などはフィルタオフに、明るい時はフィルタをオンにするとレティクルが見えやすくなります。
因みに画像はスモークフィルタが起立している状態です。
ハンドルはクリック感…というか粘るような感じで動きます…アンマリスキジャナイ(ヽ'ω`)

レティクルはこんな感じです(フィルタオン時)



(…上手く撮れなくて申し訳ありません。///)


このブツ、今夏発売予定だったPP-19に装着したかったのですが、残念ながら延期に延期を重ねて何時でるか分からない状態…
仕方ないのでLCTのサイドマウントに付けてみたのですが、レールに嵌るものの、そのままだと締め込みが硬すぎて固定出来ません…オウフ

締め込み調整を器具で行うのでしょうが調整ネジがかなり硬く、下手すると壊れるんじゃないかという感じで手出し出来ない状態です。
石橋叩きながら弄くるしかないですね…




  
Posted by 栗 at 13:56Comments(4)光学機器