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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月05日

TWI製B33ダストカバーレイル



高品質なzenitレプリカパーツを生産するTWIからzenitタイプB33ダストカバーレイルが発売となりました。
このパーツを色々と心待ちにしていた方も多かったのではないでしょうか?


まずはこのパーツですがご覧の通りAKのトップカバー上にレイルが装着されているパーツです。
似たようなものではアメリカのクレブス社、パラベラムアーマメント社がそれぞれAK用カスタムパーツを製造しています。
zenit社のこのB33はその中でも後発のものと思われますが、ロアハンドガードにアームを介して固定するという一風変わった固定方式を採用しています。
(前述の2社はリアサイトを外してパーツを固定するという方式です。)

(写真は実銃用B33)

その為、このB33レイルは固定するためにB-10Mか、B-30レイルが必要となります。
今回自分はcore airsoft製B-30レイルを所有しているのでこれをベースに装着できないか試してみることにしました。

装着にあたってですが、まずリアサイトを前方に倒し、アッセンブリーレバーを解除し、下写真のようなポジションにします。
これはB33の固定用アームが取り付けの際に干渉する為で、装着後はご覧の通りちゃんと元に戻せる構造になっています。

異なる2社のメーカーの部品故、個体差で装着が困難なのではないかと少々心配でしたが杞憂でした。
摺合せが必要どころかポン付けでした。


取り付け全体図。
通常のトップカバーと異なり、直線的なフォルムで構成されたパーツでドレスアップにも一役買います。
実用性でも問題なく、20mmレイルに対応した光学機器なら確実に固定できます。


カバーオープン左側面。
実際には写真の位置よりももう少し前に倒れます。AKS74Uのトップカバーのようにスプリングのテンションで開閉するタイプではないため、プランプランです。


右側面。
メカボックスが前配線だと少々バッテリーとの接続が面倒ですが大した問題ではありません。
固定用アームやレイルなどがついているため、重そうに見えますがアルミ製の為驚くほど軽いです。
むしろ交換前のトップカバーの方が少々重く感じられるほどです。


トップカバー後端。
デッキロックボタンとカバーの後端がツライチになるような設計になっています。
閉じる際にはそのままトップカバーを押し下げると閉じることができます。


総評ですが、今回も非常に満足な製品でオススメの製品でした。
電動ガンのAKではトップカバー内にバッテリーを収める構造の為、サイドマウントは外す必要がありました。
このトップカバーレイルならレイルに光学機器を搭載したままバッテリーの交換も行えるので非常に実用的です。
難点があるとすればお値段でしょうか…。
現在他社でも製作中のようですが、少なくともTWIより高くなることはなさそうです。
ただTWI製品は質感も高いレベルで再現していると思われるので、そちらもお求めの方には最適なアイテムだと思われます。

さて、zenitレプリカもほぼ出尽くした感がありますが、今後各社がどのような展開をするのか気になるところではあります。
今度はこちらのSTK製パーツとかも作って欲しいですね。







  
Posted by 栗 at 15:09Comments(6)AK用パーツzenit