2012年12月23日

東独AK

先日、古書店にて偶然にもこちらの本を発見しました。

東独AK

床井雅美氏著のカラシニコフバリエーションです。5000円ほどで入手することができました。
前から欲しかったのですがすでに絶版で、しかもオークションなどではかなり高値で取引されているんですよねコレ…運が良かったです。

さて、中身ですがソ連のAKシリーズからブルガリア、東ドイツ、ポーランドなど各国で生産されたAKやオプションの紹介が有り、読み応えがあります。

東独AK

一目惚れしたAKMSUも載っています。よく見るとLCTとグリップの形状が若干違いますね。
付け根が抉れて加工されています。

様々なタイプがある中、気になるのが1挺…

東独AK


東ドイツ製mpi-AKS74NKです。クリンコフ的なポジションのカービン銃ですが、クリンコフより若干長く、ストックを畳んだ状態ですと約600㍉程度とサイズ的にはAK102くらいのモデルですね。
これをベースにカスタムモデルを組んでみたいと思ったのですが色々と足りないパーツが…(ヽ'ω`)

▼まずストック。
ルーマニア製AKのAIMSストックに似ていますが、元は東ドイツが原点のようです。
相違点はストックパッドの形状。
この箇所がまっすぐなのが本家。曲がっているのがルーマニア製です。



東独AK

[googleキャッシュより]

mpi-AKS74NK用のストックは最下段のものですが、それぞれ微妙に形状が違うことが分かります。
現在このワイヤーストックタイプは、CYMAやLCTのAIMSフレームに装着されていますが、東ドイツ製のものとは微妙に形状が異なりますので再現を目指すなら実物が欲しいところですね。

▼次にフロントサイトブロック。AK102系のサイトが似て…と思いましたがかなり形状が異なります。

東独AK
[googleキャッシュより]

既存のパーツを流用して加工しようにも細部が結構異なるんですよね。
手に入らないかしらコレ…

▼そしてグリップ。東ドイツAKのグリップですが、オクでもちょくちょく見かけます…が残念ながら電動ガンには入りません(ヽ'ω`)

東独AK
電動ガンのグリップ部にはモーターが収納されている為、サイズ的に実物よりもグリップが大きいんですよね。当然ながら実物入手してもガスブロとかじゃない限り意味ありません。

が…

以前ハンマーズさんでショップオリジナルの電動ガン用東ドイツグリップを出していたのを思い出し、HPへ直行!

…予約で完売orz

やらかしたぁぁぁぁあ!

また再生産してくれませんかね…(チラッ

とりあえずストックは手元にあるので、フロントサイトとグリップの確保をどうにかしたいところです。
以前から弄くっているAKMSUも相当入れ込んでいますが今度のコイツはどのくらいかかるやら…頭と懐が色々と痛くなりそうです。





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