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Posted by ミリタリーブログ at

2019年07月28日

9A91電動ガン(NPOAEG社製)


かなり前になりますがロシアNPOAEG社製9A91を入手しました。
前回ご紹介した9×39製のものとは色々と仕様が異なりますが、最近ではゲームで使用する方もいらっしゃるようです。
今回もいつものように外観のレビュー等をしていこうと思います。

配線はサプレッサー内部まで伸びており、以前ご紹介したAS VALのようにをバッテリーケースとして利用します。
コネクターはSR-3Mの時と同じTコネクター。
全体的な外観ですが、荒々しくも綺麗な塗装といった感じ。
以前ご紹介した9×39製のものが荒すぎるとも言えますがとにかく綺麗です。
特徴的な折り畳みストックも非常にスムーズに動きます。


セレクター部。
実銃とセミ/フルの向きが逆ですが、しっかり動かすことができます。
クリック感等はありませんが、機能的に問題はありません。少し重いですね。
しかしメカボックス、何故オレンジ色……?w


ストックを本体に収納したところ。
フロント/リアサイトともに綺麗に造られており、非常に見やすいです。


樹脂成型のグリップ。
初期の製品と比べるとかなりきれいになりましたが、まだまだ荒々しさが残っています。
実銃も荒いのではと思い確認しましたが、意外ときれいでした。
まだまだ樹脂成型は苦手なようなのでもう少し頑張って欲しいところ。


サプレッサーを反時計方向に回転させると本体から脱着できます。
このサプレッサーはワンタッチ式ではなく、捻じ込み式です。
LCT製のVSS用レイルアダプター(PK-227)を装着していますが、取り付けビスを長いものにしています。

マガジンの脱着は非常に固く、マガジンが干渉しているのではと思いましたが、マガジンキャッチに556を吹いたところスムーズになりました。
動かすたびにやたら軋んでいたので耳障りだったのですが、あっさりと解決です。
さすが556だ、なんでも効くぜ。

さてこのモデルですが、オプションとしてジュラルミン製の特注サプレッサーがあります。
非常に軽量で重量バランスがよくなるとのことで、グッドハンティング様より取り寄せて頂きました。


上がジュラルミン製、下がノーマル(鉄製)サプレッサーです。
見た目的には全く変わりませんが、持ってみるとあまりの軽さに驚愕します。
ノーマルは約620gですが、ジュラルミン製はなんと約230gと半分以下です。
実際装着するとそれ以下の重さではないかと感じるほどです。
長時間ゲームで使用する分にはこのサプレッサー、オススメの逸品ですね。

珍しいロシア製アサルトライフルをモデル化したロシア製電動ガンということで、非常に貴重な存在です。
動作の面や外観等でLCT等の中華電動ガンと比較すると品質面で1歩譲る面もありますが、ロシア製という点は大きいです。
お値段も少々値は張りますが、心の琴線に響いたならば必ずや満足させてくれるでしょう。  
Posted by 栗 at 17:50Comments(0)9A91