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Posted by ミリタリーブログ at

2021年02月14日

Kobra ロシア製サイドマウントレイル

これまでの記事でさりげなく使用しつつも忘れていたアイテムをご紹介。
ロシアAxion社のKobraサイドマウントです。



Axion社と言えば、以前ご紹介した光学機器、Kobraシリーズを生産しているブランドですが、
こちらのような同名のサイドマウントも生産しています。

側面に20㎜レイルもついており、お手軽に拡張できる汎用アイテムです。
更にお値段も約7000円程度(購入当時)とかなりリーズナブル。
(因みにzenit社のB-13は日本円で約15,000円程度)
AK用なのでAKはもちろん、SVDやas valのような背の低いモデルにも装着可能です。



複雑な加工もなくそのまま曲げた金属板に20㎜レイルつけたような武骨なフォルムが個人的に気に入っています。
メインはアルミなので見た目ほど重くなく、割と軽量です。(約270g)



梱包箱もこんな感じです。
シンプルで分かりやすいデザイン。


中身も更にシンプルで油紙のみ、以上。
取説?ねぇよ、ンなもん。


側面にレイルがついているのでこんな感じに色々と装着できます。

注意点として、これweaverレイルということです。
ピカティニー規格の光学機器やサクセサリーは搭載できません。
ピカティニーレイルのスロット幅は.206インチ(約5.23mm)、weaverレイルは0.180インチ(4.57mm)です。
このサイドマウントは塗装が厚いのも含め、4.4㎜程度でした。
Bravo4を搭載したかったのですが残念ながら乗せることすらできませんでした。
悲しい……。

zenit社のB-13サイドマウントはピカティニー対応しているので搭載できますが、搭載したい銃にマウントそのものがつかないという問題が……。
全くもって難儀です。

ともあれ色々と使えるので特に拘らなければなんとかなるという点では割とお勧めです。
  
Posted by 栗 at 18:25Comments(0)AK用パーツ

2021年02月07日

OKP-7(SVD用マウント)レビュー

お久しぶりです。
色々あってほとんど更新していませんでしたが、ようやくメンタルが元に戻りつつあるので今のうちに更新。
かなり前にある方からお譲り頂いた光学機器OKP-7をご紹介します。


形状や性能が色々と謎な光学機器で、メーカー名も不詳です。
掲載されていたページがあったようなのですが現在は削除されているようです。
全長は125㎜と光学機器としてはやや小ぶりな方でしょうか?


同機器に貼り付けられているトレードマーク。
瞳のようにも見えますが別の意匠かもしれません。




レンズが宙に浮いているような不思議な形状で、ここにドットが投影されます。
御覧のように青みがかかっていますが、気になるほどではありません。
また映り込みも少なく、比較的見やすいと感じます。
手持ちの機材ではレティクルの撮影が難しく、今回は撮影できませんでした。


レティクルはこの二重円状のサークルドットです。
このレティクルはオーダーメイドが可能で、複数の種類の色とレティクルを指定することが可能だったとか。
ショップが消滅したため、残念ながら現在は詳細確認できません。




本体上部。
電源ボタンは写真右側にある真鍮色のものを下側に押し込むことで点灯します。
プラスねじ付近にあるのは上下調整用ダイヤルと思われます。



本体側面。
こちらは左右調整用ダイヤルと思われます。
プラスねじを外すとバッテリーボックスにアクセスできます。
バッテリーにはLR44電池が使用されていました。
これなら日本でも入手が可能な電池なので安心です。


NPOAEG社の9A91に搭載。
タイトルにもありますが、こちらはSVD用マウントのため、AKには搭載できません。
9A91やAS VAL等に搭載が可能です。


搭載した状態で射手側より。


個人的に気に入っているのがこちらのマウントのロック方法。
これまでAK用サイドマウントはいくつか触っていますが、非常に操作しやすいです。
調整も楽で中央にあるダイヤルを操作するだけです。
こちらは開放状態。


ロックは他のサイドマウントと同様です。

サイドマウントタイプ以外にも、20㎜レイル用マウントのものもあるそうで個人的にはそちらも欲しかったですね。
残念ながら今は入手できる方法がなく、どこかで入手できないかと思ったり。

面白い光学機器ではありますがレンズが剥き出しの状態なのでゲームでの使用は躊躇います。
確実に保護できるようなプロテクターがないと使用するのは怖いですね。


付属品はこの保護カバーのみ。
うっかり落としてしまえばオシャカになってしまいそうなものなのにもう少しこう…手心というか思いやりというか…。
色々と気を使う機器ですね。
最近ではPCゲーム「Escape from tarkov」でも登場したそうで知名度もありそうです。
20mmレイル搭載モデルもあるとか、なんてマニアックな。
せめてゲームの中で楽しみたいものですね。












  
Posted by 栗 at 18:29Comments(2)光学機器