2014年07月04日
SRVVハイダー

ロシアの新興装備品メーカーであるサバイバルコープス(以下SRVV)より、バッグその他を注文したついでにAK用フラッシュハイダーを注文しました。
今回初めてSRVVを利用したのですが、驚いたのはその速さ!
注文してからわずか8日間程度で手元に届きました。
対応の速さも商品のクオリティもかなりのレベルのSRVVなのですが、やはり海外通販ということで、送料がえらく掛かります。
今回通常のロシア郵便発送で約5000円近く掛かりました。(ヽ’ω`)
(ちなみにEMSだと9000円前後とのことで…。)
前置きが長くなりましたが、今回購入したSRVVハイダーについてご紹介したいと思います。


対応径はM24正とLCTのAKS74U、AK104シリーズにそのまま使用できます。
M14逆に対応したアダプターをお持ちなら、恐らくそれも使用可能かと思われます。

手持ちのAK104に装着しました。サイズ的には付属していたAK100系フラッシュハイダーとほぼ同一径で全長は約70ミリ。
長すぎず短すぎずで銃のドレスアップにはいいと思います。
…が、ちょっと問題があります。

装着部上部から撮影しました。
ロックピンとハイダーの切欠き部分がずれています。KR009のようなハイダーなら向きを気にせず装着できますがこれはそうは行きません。
気にせずねじこんじゃうと…

こんなんなっちゃいます。
かっこわるー(/ω\)
本来上方向にくるべきガスポートが側面にきてしまっています。
どうしてこんな風になってしまうのか…。
どこで聞き知ったか失念してしまいましたが、ロシア製ガスブロックとブルガリア製ガスブロックでは、ハイダーの固定ピン位置が若干違うという話を思い出しました。
これは私の推測なのですが、LCTがガスブロック製作の参考にしたのがブルガリア製のもので、そのためにハイダーがずれてしまったのではないかと…。(間違ってたら指摘お願い致します。)
このままでは不安定なまま装着してる状態なのでどうにかしなければなりません。
①ピンの位置を変える。
②ハイダーの切欠きの位置を変える。(切欠き追加)
③スペーサーを作って正規位置で止まるように調整。
と3案を思いつきましたが、①と②は銃とハイダーいずれかの加工が必要ですし、面倒な上に設備も技術もないので却下。
ということでお手軽にできる③を自動的に採用。
後日試験的に製作して試してみたいと思います。