2022年10月10日
9A91(NPOAEG製)分解方法
今回の記事はNPOAEG社製9A91の分解、組み立て記録となります。

とりあえず取説はあるし、画像付きで分解方法を説明してくれている方がいらっしゃったので、
割愛しようと考えていましたが後ほど確認したところ分かりにくい取説(キリル文字と白黒が掠れた画像付き)、
分解方法を解説されていた方のページは探しても見つからなくなり、いざ自分が必要なときに手元にないと面倒じゃね?
と考えた次第です。
文章や写真などで記録として残しておくと後々便利ですしね。

まずハンドガードを外します。
先端のリングを時計回りに回して外した後、ハンドガードを銃口側に引き抜きます。
NPOAEG製の9A91はハンドガード一体成型なのでそのまま引き抜きます。

引き抜いた状態。
配線など傷ついていないか確認します。

次にグリップ底部のマイナスM4×8のビスを取り外します。
通常のAK系列のモデルはここでグリップが取り外せますが、NPOAEG社製はもう一つ取り外しが必要です。

グリップ基部にあるM2.5×8の六角ネジを取り外します。
ここと後述のビスの取り外しはグリップとメカボックスのモーターホルダーが干渉するので少々面倒です。
先端がボールタイプのレンチがあるとちょっと楽です。

ここがストック+トップカバーアセンブリを固定しているビスです。
前述のグリップ基部と同じM2.5×8ビスです。
モーターホルダーが干渉してやはり取り外ししにくいです。
此処を外すとストックとトップカバーが取り外せます。

ストック基部を持って後方に引き抜くとスムーズに取り外せます。
このストックとトップカバーアセンブリは先ほどの2か所のビスで固定されています。
ここまでくるとメカボックスのアクセスまでもう少しです。

次にインナーバレルを固定しているM5×8のトラスネジを外します。
外すとインナーバレルの脱着が可能になります。
組み立てると完全に見えなくなる箇所ですので、シンプルな方法でいいと思います。

マガジンウェル内からチャンバーが見えるので、銃口側に押してメカボックスとの結合を解きます。

セレクタ―をセーフティからフルまたはセミにずらすとメカボとレシーバーを固定しているビスが現れます。
ここはM4×6の皿トラスですが、見た目的に目立つと思うので、あとで黒染めの六角に交換しようと思います。

ビスを取り外すとメカボックスの取り外しが可能となりますが、ここで注意。
メカボックス側に取り付けられている専用のセレクタープレートがセミまたはフルの状態だと、
プレートに引っかかってしまい、外せません。
ここで写真のようにセーフティにした状態にしたことを確認し、メカボックスを上に引き抜きます。
モーター側の配線やバッテリー端子などを傷つけないように注意します。

引きぬいた後のメカボックス。
右側面に専用のセレクタープレートが見えます。
ビスで固定されているので引き抜いた際にパーツが脱落してどう組んでいたか分からなくなった、
ということがないので安心できます。
専用パーツはこれだけで後は通常のver.3メカボックスと同じ構造だと思います。
このメカボックスは後方からスプリングが取り外せる所謂クイックスプリングチェンジ機能がついたタイプです。
メンテナンスには便利なのですが…前述の固定ビス以上に目立つ色しているので、メカボごと交換する予定です。
この色は少々強烈すぎます。

分解後のパーツ構成。
色々とシンプルでグリップとストックアセンブリーの取り外しが少々面倒なこと以外は整備性も良さそうなモデルです。
拡張性がサイドマウントにマウントレイルを装着するくらいしかないのですが、
非常にコンパクトな全長と外観が強みなのでクリスマスツリー宜しく盛る必要はないでしょう。
個人的には盛りたいのですが。
【ちょっと気になったこと。】


ストック及びトップカバーアセンブリですが、どうやって固定しているのかイマイチわかりませんでした。
左側面にスリングフックがあるのですが、こちらがビスと兼用してストックを固定しているっぽい形状です。
回すと一緒に右側面も回転してしまうので、もしその方法で固定されているならストックの取り外しができそうです。
時間があるときにまた試してみたいと思います。

とりあえず取説はあるし、画像付きで分解方法を説明してくれている方がいらっしゃったので、
割愛しようと考えていましたが後ほど確認したところ分かりにくい取説(キリル文字と白黒が掠れた画像付き)、
分解方法を解説されていた方のページは探しても見つからなくなり、いざ自分が必要なときに手元にないと面倒じゃね?
と考えた次第です。
文章や写真などで記録として残しておくと後々便利ですしね。

まずハンドガードを外します。
先端のリングを時計回りに回して外した後、ハンドガードを銃口側に引き抜きます。
NPOAEG製の9A91はハンドガード一体成型なのでそのまま引き抜きます。

引き抜いた状態。
配線など傷ついていないか確認します。

次にグリップ底部のマイナスM4×8のビスを取り外します。
通常のAK系列のモデルはここでグリップが取り外せますが、NPOAEG社製はもう一つ取り外しが必要です。

グリップ基部にあるM2.5×8の六角ネジを取り外します。
ここと後述のビスの取り外しはグリップとメカボックスのモーターホルダーが干渉するので少々面倒です。
先端がボールタイプのレンチがあるとちょっと楽です。

ここがストック+トップカバーアセンブリを固定しているビスです。
前述のグリップ基部と同じM2.5×8ビスです。
モーターホルダーが干渉してやはり取り外ししにくいです。
此処を外すとストックとトップカバーが取り外せます。

ストック基部を持って後方に引き抜くとスムーズに取り外せます。
このストックとトップカバーアセンブリは先ほどの2か所のビスで固定されています。
ここまでくるとメカボックスのアクセスまでもう少しです。

次にインナーバレルを固定しているM5×8のトラスネジを外します。
外すとインナーバレルの脱着が可能になります。
組み立てると完全に見えなくなる箇所ですので、シンプルな方法でいいと思います。

マガジンウェル内からチャンバーが見えるので、銃口側に押してメカボックスとの結合を解きます。

セレクタ―をセーフティからフルまたはセミにずらすとメカボとレシーバーを固定しているビスが現れます。
ここはM4×6の皿トラスですが、見た目的に目立つと思うので、あとで黒染めの六角に交換しようと思います。

ビスを取り外すとメカボックスの取り外しが可能となりますが、ここで注意。
メカボックス側に取り付けられている専用のセレクタープレートがセミまたはフルの状態だと、
プレートに引っかかってしまい、外せません。
ここで写真のようにセーフティにした状態にしたことを確認し、メカボックスを上に引き抜きます。
モーター側の配線やバッテリー端子などを傷つけないように注意します。

引きぬいた後のメカボックス。
右側面に専用のセレクタープレートが見えます。
ビスで固定されているので引き抜いた際にパーツが脱落してどう組んでいたか分からなくなった、
ということがないので安心できます。
専用パーツはこれだけで後は通常のver.3メカボックスと同じ構造だと思います。
このメカボックスは後方からスプリングが取り外せる所謂クイックスプリングチェンジ機能がついたタイプです。
メンテナンスには便利なのですが…前述の固定ビス以上に目立つ色しているので、メカボごと交換する予定です。
この色は少々強烈すぎます。

分解後のパーツ構成。
色々とシンプルでグリップとストックアセンブリーの取り外しが少々面倒なこと以外は整備性も良さそうなモデルです。
拡張性がサイドマウントにマウントレイルを装着するくらいしかないのですが、
非常にコンパクトな全長と外観が強みなのでクリスマスツリー宜しく盛る必要はないでしょう。
個人的には盛りたいのですが。
【ちょっと気になったこと。】


ストック及びトップカバーアセンブリですが、どうやって固定しているのかイマイチわかりませんでした。
左側面にスリングフックがあるのですが、こちらがビスと兼用してストックを固定しているっぽい形状です。
回すと一緒に右側面も回転してしまうので、もしその方法で固定されているならストックの取り外しができそうです。
時間があるときにまた試してみたいと思います。
2020年07月05日
9A91旧型ハンドガード(NPOAEG社製)

NPOAEG1社の9A91旧型ハンドガードがnoob arms様でお取り扱いだったので入手しました。
同社のVSK94にデフォルトで装着されているハンドガードですが、派生モデルの9A91にも装着可能です。
多少のすり合わせが必要かと思いましたが、当方の個体はそのままポン付けでした。
クオリティは…お察しください。

前回ご紹介した際の写真より。
このリブ付きのハンドガードは後期型(?)で、今回のものは旧型と呼ばれているようです。

こちらは実銃。
ハンドガードを固定するパーツ等が異なりますね
セレクターの位置が左側にある個体もあり、こちらも旧型の個体でしょうか?
時期によって形状が異なるものが見られますが、個人的に旧型の方が武骨で好みです。
現行のものは固定パーツを外すだけでハンドガードの取り外しができますが、
こちらの個体はどのように行うのでしょうか?
少々気になります。

実物と異なりますが、ハンドガードは一体成型でそのまま差し込んで嵌合できます。
同社の樹脂部品は艶のある明るいプラムカラーで製作されているようです。
実物は艶消しの黒のようなものしかみたことがないのですが…。
この辺りは個人的に拘ってほしかったところです。

9×39社製9A91ハンドガード(下側の黒い個体)と比較。
寸法的にはほぼ同じ。
構造は9×39社が実物と同様の二分割構造です。

重ねて比較。
ハンドガード側面リブの形状が若干異なります。
NPOAEG社の方が面積がやや広く、スマートな印象を受けます。
リブ付きのものも操作しやすいですが、こちらの初期型もスマートで悪くありません。
個人的にこちらの方が好みです。
ただ色が気になるので、実物に近い色に塗装したいところです。
余談:

NPOAEG社では数年前にこちらの専用レールハンドガードの製作アナウンスがありましたが、
未だに出る様子がありません。
取り扱い予定のショップでも予約あるいは在庫切れ状態。
かっこいいしちょっと気になるので早く作ってほしいなーと思いつつ。
なんか実物にもついていませんかコレ?
(2020年11月30日追記)
とあるショップ様に確認して頂いたところ、今後生産を行う予定はないとのことでした。
残念です。
2020年01月02日
zenit 社製「B-4」クランプレイル
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

昨年入手して放置していたB-4クランプレイルがあったので新年あいさつ代わりにご紹介。
B-4(Б-4)はロシアzenit社の9A91専用クランプレイルです。
エアソフトメーカーのLCT社からも類似のレプリカが発売されていますが、
あちらはNPOAEG社の9A91のサプレッサーにそのままでは取付できません。
VSS、SR-3M等のサプレッサー径よりも太いため、ビスを長いものにしないといけません。
B-4は9A91専用のパーツですので、NPOAEG社のサプレッサーにそのまま装着が可能です。
表面処理と刻印表示がかっこいいので、こだわる方はこちらをどうぞ。
因みにNPO-AEG社からはVSS、9A91いずれにも装着できるものがリリースされています。
サプレッサー付きの同社製品ならばいずれも使用できるとのこと。
実際にこのクランプレイルを介してイスラエル製のフォアグリップ等を装着している写真が確認できます。
それに倣ってmolot社のバーチカルフォアグリップを装着してみました。

見た目は地味ですが使いやすいです。
ついでにサイドマウントに色々載せて盛ってみます。

サイドマウントのサイドレールにフラッシュライトという配置はSOBRのある隊員カスタムを参考にしました。
1カ所にまとまっているため、照準器、ライトの操作が行いやすいです。
9A91は現時点ではレイルハンドガード等はリリースされていないため、
サイドマウントやクランプレイル等で拡張するしかありませんが、これだけでも十分にかっこいいですね。
今年も宜しくお願い致します。

昨年入手して放置していたB-4クランプレイルがあったので新年あいさつ代わりにご紹介。
B-4(Б-4)はロシアzenit社の9A91専用クランプレイルです。
エアソフトメーカーのLCT社からも類似のレプリカが発売されていますが、
あちらはNPOAEG社の9A91のサプレッサーにそのままでは取付できません。
VSS、SR-3M等のサプレッサー径よりも太いため、ビスを長いものにしないといけません。
B-4は9A91専用のパーツですので、NPOAEG社のサプレッサーにそのまま装着が可能です。
表面処理と刻印表示がかっこいいので、こだわる方はこちらをどうぞ。
因みにNPO-AEG社からはVSS、9A91いずれにも装着できるものがリリースされています。
サプレッサー付きの同社製品ならばいずれも使用できるとのこと。
実際にこのクランプレイルを介してイスラエル製のフォアグリップ等を装着している写真が確認できます。
それに倣ってmolot社のバーチカルフォアグリップを装着してみました。

見た目は地味ですが使いやすいです。
ついでにサイドマウントに色々載せて盛ってみます。

サイドマウントのサイドレールにフラッシュライトという配置はSOBRのある隊員カスタムを参考にしました。
1カ所にまとまっているため、照準器、ライトの操作が行いやすいです。
9A91は現時点ではレイルハンドガード等はリリースされていないため、
サイドマウントやクランプレイル等で拡張するしかありませんが、これだけでも十分にかっこいいですね。
2019年07月28日
9A91電動ガン(NPOAEG社製)

かなり前になりますがロシアNPOAEG社製9A91を入手しました。
前回ご紹介した9×39製のものとは色々と仕様が異なりますが、最近ではゲームで使用する方もいらっしゃるようです。
今回もいつものように外観のレビュー等をしていこうと思います。
配線はサプレッサー内部まで伸びており、以前ご紹介したAS VALのようにをバッテリーケースとして利用します。
コネクターはSR-3Mの時と同じTコネクター。
全体的な外観ですが、荒々しくも綺麗な塗装といった感じ。
以前ご紹介した9×39製のものが荒すぎるとも言えますがとにかく綺麗です。
特徴的な折り畳みストックも非常にスムーズに動きます。

セレクター部。
実銃とセミ/フルの向きが逆ですが、しっかり動かすことができます。
クリック感等はありませんが、機能的に問題はありません。少し重いですね。
しかしメカボックス、何故オレンジ色……?w

ストックを本体に収納したところ。
フロント/リアサイトともに綺麗に造られており、非常に見やすいです。

樹脂成型のグリップ。
初期の製品と比べるとかなりきれいになりましたが、まだまだ荒々しさが残っています。
実銃も荒いのではと思い確認しましたが、意外ときれいでした。
まだまだ樹脂成型は苦手なようなのでもう少し頑張って欲しいところ。

サプレッサーを反時計方向に回転させると本体から脱着できます。
このサプレッサーはワンタッチ式ではなく、捻じ込み式です。
LCT製のVSS用レイルアダプター(PK-227)を装着していますが、取り付けビスを長いものにしています。
マガジンの脱着は非常に固く、マガジンが干渉しているのではと思いましたが、マガジンキャッチに556を吹いたところスムーズになりました。
動かすたびにやたら軋んでいたので耳障りだったのですが、あっさりと解決です。
さすが556だ、なんでも効くぜ。
さてこのモデルですが、オプションとしてジュラルミン製の特注サプレッサーがあります。
非常に軽量で重量バランスがよくなるとのことで、グッドハンティング様より取り寄せて頂きました。

上がジュラルミン製、下がノーマル(鉄製)サプレッサーです。
見た目的には全く変わりませんが、持ってみるとあまりの軽さに驚愕します。
ノーマルは約620gですが、ジュラルミン製はなんと約230gと半分以下です。
実際装着するとそれ以下の重さではないかと感じるほどです。
長時間ゲームで使用する分にはこのサプレッサー、オススメの逸品ですね。
珍しいロシア製アサルトライフルをモデル化したロシア製電動ガンということで、非常に貴重な存在です。
動作の面や外観等でLCT等の中華電動ガンと比較すると品質面で1歩譲る面もありますが、ロシア製という点は大きいです。
お値段も少々値は張りますが、心の琴線に響いたならば必ずや満足させてくれるでしょう。
2017年07月02日
9A91電動ガン コンバージョンキット組立⑦

イスラエルIMI製FSGを装着。小型な本体と相まって操作性はいい感じです。
インナーバレルを装着するために、各メーカーで色々と検討していましたが、
ちょうどいい長さのものがライラクス社のものしかなかった為、185㎜バレルを選択。
長さ的にはちょうどいい感じでした。

こちらはハンドガードを外した状態。
両サイドに張出があり、ハンドガードとバッテリーが接触しないようなっています。
中央に見えるのがインナーバレルで、アウターバレルは途中でオミットされている構造です。

スペースはそれほどない為、長さ100㎜までの小型のバッテリーでいっぱいいっぱいです。
セパレートタイプのバッテリーでは幅は薄くて問題ありませんが、長さが120㎜程度のものが多いので
入りません。
初速を測ってみると……。

62m/s程度しかありません。これではゲームでの使用は少々厳しいものがあります。
85m/sは欲しいところ。
しかし、もっとも問題なのは初速だけではありませんでした。
マガジンの弾上がりがあまりにも酷いです。
最初のチャンバーに入る4発は発射できますが、マガジン内の弾が全く上がってこない為、そこでストップしてしまいます。
4つあるマガジンのうち4つで試してみましたが、いずれも同様の症状でした。
マガジンフォロワーの形状が長すぎてBB弾を保持し過ぎているのではと思い、フォロワーを削ってみました。

これで20発以上は発射できるようになりました。まだ少々不安定な部分がありますので、少しずつ削って様子を見ようと思います。
ひとまず使える状態になったので、これにて組立記事は完了としたいと思います。
初めてコンバージョンキットを入手しましたが、色々と勉強になりました。
ある程度妥協しなければならないポイントはあるものの、ロシア製でコンパクトということもあり、東側武器スキーな方には魅力的な
アイテムだと思います。
今後も微調整を行いつつ、ある程度の拡張性も追加していきたいと思います。
2017年06月18日
9A91電動ガン コンバージョンキット組立⑥

サムネ用に色々つけてみるテスト。
このハンドガード、レイルのスロットが少ないので装着できるアクセサリーを選びます……。
先に進めるために、今回はチャンバーとインナーバレルをセットします。
チャンバーはマルイ製のメタルチャンバーを入れてみることにしましたが、問題発生。
そのままだとチャンバーが入りません。

原因はチャンバーレバーについてるこの突起。ここがフレームの内部構造に干渉して装着できません。

困りました。これを取ればチャンバーは入りますがHOP調整ができなくなります。
参ったなーと思いつつ、未使用のパーツがあったことを思い出しました。


以前の記事に書いていた②のパーツですね。
穴の大きさといい形状といい、この為に使ってと言わんばかりです。

組み込んだところドンピシャでした。これで組み込みとHOP調整ができます。

更にチャンバー固定用パーツがあるので、これとチャンバーを組み合わせます。

組み合わせとこうなりますが、写真オレンジ部分の箇所が干渉して、フレームとチャンバー固定パーツが上手く入りません。
そこで干渉部分を両側2㎜ほど削り、フレームに入るようにします。

写真の取り方のせいでまっすぐに見えませんが、ちゃんとチャンバーは固定されています。
インナーバレルは適当な長さのバレルを突っ込んで測定したところ、185㎜程度の長さのものが必要でした。
ここを超えれば完成に近づけそうです。
2017年06月04日
9A91電動ガン コンバージョンキット組立⑤

非常にお久しぶりです。
現実逃避にNPO-AEG社製のハンドガードを装着してみました。
面倒になってかなり放置しておりましたが、先日某所で知り合った方にサバゲーのお誘いがありました。
そちらに参加するため作業を急ピッチで進めたものの、弾が出る状態すら持っていけませんでした。
結局メインで使用したのはLCTのPP-19-01でしたが、結構重いのと日頃の運動不足もあり、かなり苦戦。
9A91は非常に軽量でもし完成していたらかなり使い勝手のいい銃になったのでは?
と思うと急にモチベーションが湧いて……きたのですが問題が多々あり。

まずセミオートとフルオートの切り替え。
前回の記事でもお伝えしましたが、セレクターのクリック感が乏しく、セミ/フルの切り替えが非常にシビアです。
フルオートになったりならなかったりで非常に不安定。
一番問題なのはセーフティから各射撃モードへあまりにも簡単に切り替わってしまうことです。
上の写真は軽く傾けた状態でセーフティからセレクターが動いています。クリック感ないってレベルじゃない……。
ゲームでの使用はセミオートでオンリーの場所が多いのでもうセミ特化にしようということでフルオートとはサヨナラバイバイです。
次にセレクターの切り替えはセレクターリンクを弄って簡単にセーフティから各射撃モードに動かないようにしました。
この状態で安定するか分からないのでしばらく様子をみようと思います。

そして配線。
ver3の前方配線タイプを選択しましたが、グリップ部への配線取回しが面倒です。
配線避けに中央に穴が開いていますが、配線を束ねているチューブがストック固定パーツに干渉しています。
このままではストックが固定できません。
配線を横にズラしてみましたが、これだと今度はグリップが装着できません。

仕方ないので配線を束ねていたチューブを外したところ問題なく組み込めました。
最後はモーターと接続する端子ですが、こちらもそのままだとグリップ底部が入らないので対応を検討中。
ひとまず今回はここまで。
2016年12月18日
9A91電動ガン コンバージョンキット組立④

※写真は仮組状態です。
かなり放置してました……_(:ф」∠)_。
前回に引き続き、9A91組み立て記事です。
セレクターリンクがうまく機能しない件ですが、組み立て方に問題があったようです。
これまでやっていたのが、セクレターをフルオートポジションにしてからメカボックスを組み込む方法。

これではリンクが機能せず、セレクターがただの動くだけのダミーになっていました。
今回セーフティポジションにしてメカボックスを組み込んだところ、セレクターリンクが機能しました。

しかし、クリック感がなく、セレクターがスカスカ動くのであまり好きになれない感覚です。
ともあれ、一応前には進んだので、これはこれでよしとして次へ進みます。
ついでに錆が酷いので一度タミヤのスプレーカラーTS-14 ブラックで塗装し直します。
光沢感と色調が似ているブラックを使用しましたが、割といい感じです。

ビフォー

アフター
塗装が剥がれた周辺のみを塗装したのですが、元の色とほとんど違和感がありません。
気軽に塗装できますし、塗装が剥がれても塗り直せば問題なさそうです。
とりあえず塗装ハゲとサビはもうこれでいくことにします。
年内には完成させたいですねコレ。
2016年10月10日
9A91電動ガン コンバージョンキット組立③
何かやるたびに色々な問題が起きる9A91ですが、そのせいでほとんど進展していません。
どころか後退しているような気がしますが…。

メカボに専用のセレクターリンク、レバー等を組み込んで本体に入れるのですが、これが上手くいかない…。

セレクターレバーとセレクターリンクが同期していない為、このままだとセレクターが飾りになってしまいます。
原因はセレクターリンクとセレクターレバーの嵌合箇所が上手く組み合っていないっぽいのですが…。
あれこれと思考錯誤中。
それにしても錆だらけ…。とにかくもう錆が酷いです。

錆!

サビ!

さび!(画像使い回し)
もう…ゴールしてもいいよね(あかん
早く組み立てて塗装し直したい…└(:ф」┌)┘。
どころか後退しているような気がしますが…。

メカボに専用のセレクターリンク、レバー等を組み込んで本体に入れるのですが、これが上手くいかない…。

セレクターレバーとセレクターリンクが同期していない為、このままだとセレクターが飾りになってしまいます。
原因はセレクターリンクとセレクターレバーの嵌合箇所が上手く組み合っていないっぽいのですが…。
あれこれと思考錯誤中。
それにしても錆だらけ…。とにかくもう錆が酷いです。

錆!

サビ!

さび!(画像使い回し)
もう…ゴールしてもいいよね(あかん
早く組み立てて塗装し直したい…└(:ф」┌)┘。
2016年10月02日
9A91電動ガン コンバージョンキット組立②
前回よりかなり間が空いてしまいました。
各所でサビがひどくて修正作業を行っていたのと、色々と嵌ってしまったものもあったのと色々ありましたが作業再開です。
チャンバー関係弄る予定でしたが、周辺パーツの嵌合不良やサビなどで色々と面倒なことに。
ということで今回は飛ばしてモーターホルダーの組み込みを行いました。

前述しましたがモーターホルダーとメカボックス嵌合部分がそのままでは干渉してしまいます。
そのため、モーターホルダー内側を削ることにしました。
左右合わせてやく0.7mmほど削り、微調整をして装着に成功。

これでひと段落と思いきや、問題が発覚。
グリップを装着し、付属のビスで固定しようとしたところ、空回りして固定できません。
それもそのはず。

このビス穴に入るビスが短い為にモーターホルダーのネジ穴まで届かなかったことが原因でした。
梱包する際ビスを間違えたのかあるいは仕様なのか…。
前者はまぁいいとして後者なら「これがロシアンクオリティ…」とある意味納得してしまいそうです。
原因が判明したので、ジャンクパーツを漁ったところ、同径でやや長いビスがあったので組み込んだところ問題なく固定できました。

無事に組み込み完了。
これで更に一つ解決…

…

L( ^ω^ )┘…
まだまだ道のりは長そうです。
各所でサビがひどくて修正作業を行っていたのと、色々と嵌ってしまったものもあったのと色々ありましたが作業再開です。
チャンバー関係弄る予定でしたが、周辺パーツの嵌合不良やサビなどで色々と面倒なことに。
ということで今回は飛ばしてモーターホルダーの組み込みを行いました。

前述しましたがモーターホルダーとメカボックス嵌合部分がそのままでは干渉してしまいます。
そのため、モーターホルダー内側を削ることにしました。
左右合わせてやく0.7mmほど削り、微調整をして装着に成功。

これでひと段落と思いきや、問題が発覚。
グリップを装着し、付属のビスで固定しようとしたところ、空回りして固定できません。
それもそのはず。

このビス穴に入るビスが短い為にモーターホルダーのネジ穴まで届かなかったことが原因でした。
梱包する際ビスを間違えたのかあるいは仕様なのか…。
前者はまぁいいとして後者なら「これがロシアンクオリティ…」とある意味納得してしまいそうです。
原因が判明したので、ジャンクパーツを漁ったところ、同径でやや長いビスがあったので組み込んだところ問題なく固定できました。

無事に組み込み完了。
これで更に一つ解決…

…

L( ^ω^ )┘…
まだまだ道のりは長そうです。
2016年07月31日
9A91電動ガン コンバージョンキット組立①

※画像は仮組状態です。
前回に引き続き、9A91コンバーションキットを組み立てていこうと思います。
外装の構成は一度バラしてみてなんとなくわかったので、後はメカボとチャンバー入れておしまい!
…としたいですが、AKと構造が異なるので、こまごました専用パーツが付属しております。
取扱説明書があればいいのですがそんなものないので、色々手探りでやっていきます。
もし、このパーツここにつくんじゃね?等、疑問指摘事項ありましたら宜しくお願い致します。
まず、ストックと本体を固定しているこの5mmの六角ボルトを外します。
これは実銃にはないパーツで、実銃はピンで固定されています。
これでストックを外し、メカボックスを入れます。

ボルトキャリアはガイドが溶接されているのでこれ以上分解できず、このままで作業を行います。
メカボックス固定の為プラスネジがついてきますので、これでメカボックスを固定します。

その為セレクターがセーフティの位置からズレるとこのプラスネジが丸見えになります。
実銃のこの箇所はボルトキャリアが通過する所ですのでもちろんこんなパーツはありません。
やはりかっこよくないと思われているのか、各メーカーHPでもセレクターがセーフティ以外のポジションになっているのを見たことがありませんw
一通り組み込んでひと段落したら六角ネジで目立たないようにしたいところです。
にしてもプラスネジはないわー…(ヽ’ω`)

こちらはモーターホルダー。
グリップは専用の樹脂製のものがつきますが、従来のAK用モーターホルダーは使用できません。
グリップ内部と干渉すること、また角度も微妙に異なるので付属のホルダーを使用することになります。
…が、こいつもちと曲者で、そのままでは幅が狭く、メカボックスに嵌合させることができません。
その為、メカボックスかホルダーの干渉箇所いずれかを調整する必要があります。
メンドイ…(ヽ’ω`)

その他パーツ群。一部はメカボ関係のパーツだと分かりますが、他よく分からないパーツが2点ほど…。

①はグリップスクリュー、④はモータースプリング、⑦は専用のセレクターギアです。
②と③は一体…?
⑤、⑥もセレクターレバーリンク関連の部品っぽいのでアレコレ組んでみたところ…

こんな感じになりました。ぴったりと合いましたので恐らくこれでいけるはず。

錆が浮いてて非常に汚く、恐縮ですが、レシーバー側のセレクターレバー裏側です。
このでっぱりに⑤のセレクターレバーリンクの切欠きを合わせてはめ込みます。
後はスクリューを締めればセレクターが機能します。
とこんな感じで今回はメカボックス周辺のパーツ構成まで弄ってみました。
各部品の嵌合ですがあまり良好とはいえません。ストックとトップカバーを組み立てる際に微妙な穴の位置ずれで固定ボルトが嵌らず少々イラッとしますw
また塗装もよく剥がれるためあちこちに錆が浮いてきており、実物に近い感じでリアルではありますが放っておくと大変なことになります。
少々調整したら内部だけでもブラッセン等で再塗装を行いたいところです。
次回はチャンバー関係について纏めたいと思います。
2016年07月18日
9×39製?9A91コンバージョンキット
かなり長い間ブログ放置してしまいました。
その間ネタは色々とあったのですが、一度更新するクセがなくなるとそのままズルズルと更新しなくなる悪い癖が発症…。
定期的に更新するように意識しないと続きませんね…。
ネタ的に早いこと進めたいということもあり、今回はこちらをご紹介。

9×39製9A91電動ガン コンバージョンキットです。
9×39(旧名STO ロシア語表記:СТО)社というのはロシアの電動ガンメーカーの名称で、今回こちらのコンバージョンキットと思われます。
「思われる」という表記にしたのは購入したショップにてロシア製という表記のみだった為ですが…。
メーカーHPはこちら。↓
http://9x39.ru/
http://9x39.ru/machine_gun/airsoft9a91/9akit.html
モデルになった9A91ですが、ロシアのKBP設計局で開発された9×39mm弾を使用するコンパクトアサルトライフルです。
VSSやSR3Mと同じ弾薬を使用する銃ですね。
しかしこのサイズでアサルトライフルとか…なんて恐ろしいもの作るのロシア…。
どのくらいコンパクトかというとこんな感じです。

vz61との比較ですが、サイズ的にちょっと大きいくらいで、ストックを畳めば普通にジャケットの下に収まりそうで非常にコンパクトです。
SR3Mもコンパクトでしたが、それより更に小さく、携行しやすい銃です。
今回某ショップを巡回したところ並んでいたので、速攻で購入。まさか国内ショップで入手できるとは思いませんでしたw
コンバージョンキットの為、メカボックス、インナーバレルなどは付属しませんが、マガジン3本、サイレンサーが付属とちょっとお得なセットでした。
ロシアには他にもNPO-AEGというメーカーもあり、ロシア製電動ガンだとこちらの方が有名だと思われます。
まだ中華電動ガンなどではモデルアップされていない機種等もあり、こちらも魅力的ですね。
NPO-AEG社のHOはこちら。↓
http://npoaeg.ru/
新型SR3Mホシィ…
さて、今回のこちらのキットですが…すごく…荒いです…。
LCT等の本体とはまた違う意味でリアルです。実物写真と比較するとかなり近い質感だと思います。

ストック展開時。これでも全長は600mm程度で、クリンコフよりも更に150mmほど短いです。
クリンコフが大きく感じるくらいコンパクト。

斜めからのアングル。ちょっと気になっているのがハンドガードの形状。
実銃と比較するとちょっと寸詰まりでメタボって見えるような気がします。
ハンドガード内はバッテリースペースとなっており、マズル根本にあるパーツを回転させて外すと左右に分かれ、外すことができます。

ストック基部。
下側に見えるのがストックをロックするパーツです。こちらを押し上げるとロックが外れ、畳むことができます。

リアサイト部アップ。おっほぉ手書きL( ^ω^ )┘…w


マガジン全体とリップ部。樹脂成型は苦手なのか、かなり荒いです。中身はどうなっているか分かりませんが
そのまま使うのは危険な気がします。

最初どうやってトップカバーを外すか分からなかったのですが、こちらに見える5mmの六角ネジを外し、ストックを外してからトップカバーを外します。
これでメカボックスを入れることができるのですが、ここからが色々問題…。

M16シリーズのような回転式のセレクターで、この位置がセーフティ、後ろのポジションがセミオート、前方がフルオートとなります。
メカボックスはAKシリーズと同様のver.3を使用するものと思われますが、ご覧のように構成がAKと異なるため、内部パーツも若干異なっています。
メカボックスは何度か弄ったので見覚えのあるパーツもあれば、見慣れないパーツもちらほら…。
とりあえずメカボを弄りながらじっくりと組んでいこうと思います。
その間ネタは色々とあったのですが、一度更新するクセがなくなるとそのままズルズルと更新しなくなる悪い癖が発症…。
定期的に更新するように意識しないと続きませんね…。
ネタ的に早いこと進めたいということもあり、今回はこちらをご紹介。

9×39製9A91電動ガン コンバージョンキットです。
9×39(旧名STO ロシア語表記:СТО)社というのはロシアの電動ガンメーカーの名称で、今回こちらのコンバージョンキットと思われます。
「思われる」という表記にしたのは購入したショップにてロシア製という表記のみだった為ですが…。
メーカーHPはこちら。↓
http://9x39.ru/
http://9x39.ru/machine_gun/airsoft9a91/9akit.html
モデルになった9A91ですが、ロシアのKBP設計局で開発された9×39mm弾を使用するコンパクトアサルトライフルです。
VSSやSR3Mと同じ弾薬を使用する銃ですね。
しかしこのサイズでアサルトライフルとか…なんて恐ろしいもの作るのロシア…。
どのくらいコンパクトかというとこんな感じです。

vz61との比較ですが、サイズ的にちょっと大きいくらいで、ストックを畳めば普通にジャケットの下に収まりそうで非常にコンパクトです。
SR3Mもコンパクトでしたが、それより更に小さく、携行しやすい銃です。
今回某ショップを巡回したところ並んでいたので、速攻で購入。まさか国内ショップで入手できるとは思いませんでしたw
コンバージョンキットの為、メカボックス、インナーバレルなどは付属しませんが、マガジン3本、サイレンサーが付属とちょっとお得なセットでした。
ロシアには他にもNPO-AEGというメーカーもあり、ロシア製電動ガンだとこちらの方が有名だと思われます。
まだ中華電動ガンなどではモデルアップされていない機種等もあり、こちらも魅力的ですね。
NPO-AEG社のHOはこちら。↓
http://npoaeg.ru/
新型SR3Mホシィ…
さて、今回のこちらのキットですが…すごく…荒いです…。
LCT等の本体とはまた違う意味でリアルです。実物写真と比較するとかなり近い質感だと思います。

ストック展開時。これでも全長は600mm程度で、クリンコフよりも更に150mmほど短いです。
クリンコフが大きく感じるくらいコンパクト。

斜めからのアングル。ちょっと気になっているのがハンドガードの形状。
実銃と比較するとちょっと寸詰まりでメタボって見えるような気がします。
ハンドガード内はバッテリースペースとなっており、マズル根本にあるパーツを回転させて外すと左右に分かれ、外すことができます。

ストック基部。
下側に見えるのがストックをロックするパーツです。こちらを押し上げるとロックが外れ、畳むことができます。

リアサイト部アップ。おっほぉ手書きL( ^ω^ )┘…w


マガジン全体とリップ部。樹脂成型は苦手なのか、かなり荒いです。中身はどうなっているか分かりませんが
そのまま使うのは危険な気がします。

最初どうやってトップカバーを外すか分からなかったのですが、こちらに見える5mmの六角ネジを外し、ストックを外してからトップカバーを外します。
これでメカボックスを入れることができるのですが、ここからが色々問題…。

M16シリーズのような回転式のセレクターで、この位置がセーフティ、後ろのポジションがセミオート、前方がフルオートとなります。
メカボックスはAKシリーズと同様のver.3を使用するものと思われますが、ご覧のように構成がAKと異なるため、内部パーツも若干異なっています。
メカボックスは何度か弄ったので見覚えのあるパーツもあれば、見慣れないパーツもちらほら…。
とりあえずメカボを弄りながらじっくりと組んでいこうと思います。